Whatever gets you through your lifeの意味

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John Lennonのソロアルバム「Walls And Bridges(心の壁、愛の橋)」の中に収められていてシングルカットもされた曲「Whatever Gets You Through The Night(邦題:真夜中を突っ走れ)」のタイトルの意味は直訳的にはよくわからなかったので、考えてみることにしました。

代名詞としてのwhateverの意味の意味はネットの英和辞典・和英辞典のweblioによると、

[先行詞を含む不定関係代名詞として] (…する)ものは何でも、(…する)ものは皆、どんなことが…でも、いかに…でも、一体何が、全体何を

とあります。

whatの強意形で「何でも」の意になる.また,譲歩の「…しても」の意も表す

としてあります。

例文としては、

You may do whatever you like. 君は何でも好きなことをしてよい。

また、

[譲歩節を導いて] どんなこと[もの]が…でも,いかに…でも.

というのもあります。

例文としては、

Whatever happens, I will do it.何事が起こっても私はそれをするのだ。

この例文に関しては、英国のロックバンドQUEENの曲「The Show Must Go On」に「Whatever happens,I’ll leave it all to chance」というのがあります。

これらの例文をもとに「Whatever gets you through your life, it’s all right」の意味を考えてみることにします。

無生物主語からなる文章です。「たとえ何があなたをあなたの一生を通じてgetしてもそれでいいのさ」といった意味になります。

最も参考になるものとして、ヨーコ・オノ・レノンさんが朝日新聞に1981年1月18日に出した全面広告「感謝をこめて」があります。その中に、「Whatever gets you through your life・・・」を「生きていくために必要なものは何でも・・・」と訳してあります。John Lennonの妻がこう和訳しているのだから間違いはないでしょう。直訳するなら「何があなたの人生を通してあなたをgetしても・・・」「あなたの人生を通してあなたをgetするものは何であっても・・・」みたいなふうになります。「(無生物主語が)あなたをgetする」というのは「あなたを得る」「あなたを虜にする」「あなたが夢中になる」「あなたを夢中にする」みたいな感じで捉えることができそうです。つまり、「Whatever gets you through your life, it’s all right」は「あなたが生きていくために大事だと思うものは何でもいいのさ」「あなたが生きていくために必要なものは何でもいいのさ」となると考えることができます。

それでは曲のタイトルの「Whatever Gets You Through The Night」の方はどうでしょう。
「Whatever gets you through the night, it’s all right」の意味は直訳するなら「何があなたを夜を通してgetしてもいいのさ」「夜を通してあなたをgetするものは何でもいいのさ」みたいなふうになります。つまり、「Whatever gets you through the night, it’s all right」は「夜にあなたが大事だと思うものは何でもいいのさ」「夜にあなたに必要なものは何でもいいのさ」となると考えることができます。

以上が私なりの解釈です。無生物主語からなる文章でgetを述語動詞に使ってあり、「Whatever gets you through the night, it’s all right」という文章において、getという動詞にこのような意味での使い方があるというのは少なくとも私にはあまり馴染みません。ふーん、こういう使い方もあるんだなーという感じです。The Beatlesの7枚目の英国オリジナルアルバム「Revolver」に入っている最後から2曲目の「Got To Get You Into My Life」のget youも「取り入れる」といったような意味なので、無生物主語の文ではないにせよ、getだけ注目すると同様な解釈が成り立つかもしれませんね。

ちなみに、下記の4つの文はほぼ同じ意味で捉えることができそうです。

Whatever gets you through the night, it’s all right.

No matter what gets you through the night, it’s all right.

It is no matter what gets you through the night. It’s all right.

It doesn’t matter what gets you through the night. It’s all right.

アメリカのロックバンドDerek And The DominosのEric ClaptonによるLaylaという曲の中には、

「Layla, you’ve got me on my knees」

という歌詞があります。

この文の中のgetは現在完了形でgotになっています。

ここでのgetもこれまで見てきたgetと同じように捉えることができそうです。

「レイラ、あなたは僕を跪(ひざまず)かせる」→「レイラ、あなたに僕を跪くよ」

日本人にはあまり馴染みのないgetの使い方ではないでしょうか。「日本人には」とあまり大きくすると「一緒にするな!」と言われるかもしれないですが、少なくとも私にはあまり馴染みません。

他にもgetの使い方で気になるのが2つあります。

1つ目は「Fixing A Hole」の中の「I’m fixing a hohe where the rain gets in 」です。

2つ目は「Get Back」の中の「But she gets it while she can」です。

これらのgetの使い方も日本人にはあまり馴染まないかもしれません。というか(あまり一般化しすぎると問題ありそうなので)、少なくとも私には馴染みません(ということにしておきます)。私なら「雨漏りする」という具体的な単語やフレーズ(例えばrain leaksとかhave a leak in my roofとか)を選び出して用いそうだからです。

以上です。

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